保険料の手数料開示へ

J-CASTニュース:金融庁が地銀へ「アメ」と「ムチ」 保険「窓販手数料」めぐる駆け引き

生命保険の保険料として支払われたお金のうちすべてが保険金として利用されるのではなく、その中から保険会社の運営費や広告費、代理店への手数料などが支払われています。この保険金以外の部分を「付加保険料」と言い、ここが多い保険商品などはリターンが少ないオススメできないものとも言えます。

今まではこの付加保険料について公表されていないものも多く保険商品を選ぶ際に参考にすることができませんでした。そこで、生命保険協会は手数料について公表する指針を発表し、透明性が高く加入者にとって選びやすい保険の環境整備を薦めていくという方向性となっています。

パンフレットなどにもきちんと記載するように参考例なども提示する予定ですので、これから保険相談サービスを利用して見直しを検討する方にもメリットが大きくなる指針だと考えられます。ポイントは手数料部分と保障内容や保険料をすべて見比べた上で自分に合った保険をどのようにして選ぶか、という点です。

これまで保険会社は手数料が高く、いわばもうけやすい保険商品を中心に営業活動を行ってきました。今後は透明化が進んだことで他との差別化を図って営業を進めるものと予想されますが、そうなるとシンプルな保険商品があまり販売されなくなる傾向があります。余計な特約などをできるだけ省き、必要な保障のみをしっかりとカバーできるようにプラン設計することが大事です。